シミレーザーなら皮膚の若返りを実現するブログ:20150210


幼かった娘が大好きだったもの、
それはぼくの「耳たぶ」。

甘えたい時、眠い時、不安な時…
いつだって娘はぼくの耳たぶを求めた。

小さく温かい指で触れられると、
とてもくすぐったかった。
それでも、何だかほんのり心地良くって、
ついついぼくの方が先に眠りこんでしまうこともしばしばあった。

ある夜のこと。
いつも娘の右側で寝ていたぼくは、
たまたま左側で眠っていた。

娘が動く気配で目が覚めると、
娘が右側にいる旦那の方に転がっていくのが目に入った。

そして旦那の耳たぶを触り始めたのである。
あれ?と思った瞬間、娘の手がとまり、
目がはっと見開かれるのが分かった。

右、左、ときょろきょろ頭を動かすと、
あわててぼくの方に寄ってきて、
耳たぶを触り始めたのである。

娘は、ぼくと旦那をまちがえたのだ。
でも耳たぶの感触ですぐに気づいたのだろう。
安心しきった娘の寝顔を見ながら、思わずふきだしてしまった。

娘に耳たぶをゆだねている時は、
なぜか母乳をあげていた時と同じ気持ちになれた。

求められる嬉しさ、お母さんとしての喜び、
無垢な優しさがじんわりと胸に広がっていく…

けれど、娘はぼくの耳たぶを卒業してしまった。

遠慮がちに触っているなぁと感じるようになったある夜、
触りやすくしてあげようと頭の向きを変えた時、
娘の指がふと離れた。

そしてそれ以来、
娘の指がぼくの耳たぶに触れることはなくなってしまった。

「耳たぶなんて覚えてないよ」と八才になった娘は笑う。

それでも、ぼくは決して忘れないだろう。
あの頃耳たぶに感じていた小さなぬくもりを…
ささやかな幸せの一時を…






ケータリング
URL:http://banquetajin.net
ケータリングはこちら




交通事故治療 千葉
URL:http://chiryouin.biz/branch/page/2/
交通事故治療 千葉




エステティシャン
URL:http://www.dietacademy.jp/sikaku/
エステティシャンナビ